エロ漫画家の苦悩

近年は、もはや歯止めがきかないくらいの出版不況となっています。
かつては紙のメディアに対抗するものはテレビ、ラジオくらいしかなかったものですが、それにテレビゲーム、携帯電話、インターネットといった「生活時間」を大幅に食う媒体が出現しました。
そうした中で、古くからのメディアは時代に対応できる部分が少なく、どんどんと隅においやられてしまう、というのが現状です。
そうした状況の中で、コンテンツプロバイダーである漫画家の苦境も相当なものです。
とくにエロ漫画家についても、かつてはエロ本、エロ漫画、エロビデオといったものしかなかったものですが、いつの間にかインターネットには多くの「エロアプリ」が氾濫していますから、その肩身は年々と狭くなっている、ということができます。
一説には、漫画1ページにつき数千円で買い叩かれながら、エロ漫画家を続けている人もいるとか。
それでも、商業誌に連載ができて、定期的に収入があるエロ漫画家はいいほうなのかもしれません。
長く連載をやって業界で生き残ってきても、雑誌がなくなってしまって行く所がなくなったら、という危機感もあるようです。
ただ、インターネットがもたらした「功」の部分もあります。
それは作家が直接、読者に単行本を販売できるようになったことです。
さらには広告を入れる電子書籍の動きなど、漫画には色々な動きがあるということです。

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