当たり外れの大きいデメリット

エロ漫画は、あくまで「漫画」です。当然表現の限界がありますから、実写動画の動きや質感がないと、到底興奮しないよ、という人には向かないでしょう。
また、ストーリーなんかを求めず、とにかく抜きたい、という人にも、よほど二次元や漫画に興奮する、という人で無い限り、向かないといえるかもしれません。
しかし、エロアプリは、その作者の嗜好が最大限に発揮されるといっていいのではないでしょうか。
AV監督や、ヌード写真を撮影するカメラマンなどは、立ち位置としてはプロデュースする側ですが、エロアプリの作者よりも影響する範囲は狭く、あくまでも被写体やシチュエーションに左右されての作品となるはずです。
が、エロアプリが違います。作者が自分の妄想、想像を最大限に生かして、それをうまく二次元の世界に描写します。
その可能性は三次元の世界よりもある意味で「無限大」といえるかもしれませんが、作品として収斂されるときには、その世界観は三次元よりも狭くなっていることが多いです。
どういう意味で「広い」「狭い」と言うかにもよりますが、無限の想像から、限られた表現方法で、限られた枚数の中にストーリーを収めるという作業は、世界観を縮める作業でもあります。
そうした意味では、エロアプリはストライクゾーンが狭い作品なのかもしれません。
つまり、嗜好が分かれやすい、とくに昨今のニッチ作品の流れでは、万人受けというよりもコアターゲットに受けるように作るという。
なので、それ意外の人がそのエロアプリを読んでもぴくりともしない、そんな当たり外れの大きいデメリットもあるといえるかもしれません。

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